〜てくてく大阪〜京都のたび2014〜

まいどおおきに〜
おこしやす〜のことばが飛び交う
近畿京都大阪に久しぶりに
足を運ぶことになった今年・・。

京都には西本願寺も予定にあり
いつか行かねば・・とおもいつつ
あっという間に時がたち
今年やっと重い腰を上げたら思わぬ
予定が入りどちらがほんまやねーんという
旅がはじまったのであります・・。

大阪は予定に入れてなく本来は未定の所を
[CIRQUE DO SOLEIL]のチケットが手に入るかな?と
「もし取れたら見に行く?
大阪追加公演があるんだけどね」

家族がある日突然突拍子もなく電話が
あり「まあとれたらね・・(+_+)」なんて
いっておりまいたらその家族が普段は
チョビとしか遊ばないまったりとした
おっとりとした、性格の家族訳一名は
その日にちゃっちゃとネットで取り
すぐ電話がなりまして
「チケット取れたよー大阪のホテルは
リーガロイヤルが近いって〜どう思う?」
などと聞いてきたのだ。

簡単に「リーガロイヤルが近いって」
などと言われても結構お高い¥のするホテル
すぐにはいそうですか〜とはいえない・・。
けどこの家族、あれこれ言いながら
この近いホテルに泊まろうという話を持ちかけ
まあ決して譲らいなこと・・・。

最初は京都に行くっていう予定ではなかったのかい!と
突っ込みを入れたくなるこの気変りが早い家族に
唖然(゜o゜)としつつも、家族が言わせる一言。

「京都行くなら途中下車して大阪で
[CIRQUE DO SOLEIL]見て京都行ってもいいじゃーん」
などと言って半分強行?!突破をしたのだった。

もし知ってて行きたいと思っても、先立つものがさっぱり
ないので、知ってたとしてもきっといかないであろう
[CIRQUE DO SOLEIL]というものだ。
まあ本当にこうゆうことには機転がきくかというか
すばやいというか・・なんだかあっという間に
決まっていったのである。

それで京都の予定は?ときくと
通常の予定をこなしたら
あとはおぼろ〜などといっており
何回か同じ予定で京都には行っているけど
今回も大阪は決めても半分京都は宙ぶらりんのまま
時はあっという間に過ぎて行った・・。

でも旅をする実感がないまま\のいることを済ませ
ぎりぎりまで自分のイベントのものをあれこれと
してHPも更新して・・とその週末に京都に出展する
物などの事で時間が過ぎて、その自分のイベントには
お宿が高いのもありいく事なく その週末過ぎた平日に
動くことになっているのもあり・・何やら、のたくた
すごしておりました。

なんだかあっという間といえばそうなる今年もあと少しの
最終日の10月の平日新幹線にて一路大阪京都へ。

かなり早く着くので適当に
”むさし”のおむすびを食べ
眠いのもあり 「演歌」なるものを
耳から流れていた。

最近・・眠いときには?!
演歌を聞いている自分・・
かなり日本的?と言えばそうだが
大体嫌いではない演歌・・
父がよく聞いていたのもあり
紅白も否が応でも見なきゃいけなかった
幼き思い出の紅白の後半のサブちゃんたち・・。
そんなのもあるのか・・・
最近は時々聞いてる・・。

この日は・・細川たかし〜
「望郷じょんがら」「北酒場」 
尾形大作という人の「無錫世情」
(ヒット曲だったとおもう)
石川さゆり「津軽海峡冬景色」
山本譲二「みちのくひとり旅」
男性の声バージョン「氷雨」 
(女性バージョン日野美香)
後なぜか吉幾三「おら東京さいくだ」を入れてる。
このコミカルな演歌?なのかPOPsなのか
不明であるが、アップテンポな歌が何とも言えず
むしろこの吉幾三という人の
天性というべき歌い方と詩の作り方に凄さを感じ
「酔歌」「津軽平野」「酒よ」とは全く別物の
演歌が流れる・・。
それに美空ひばりの「川に流れのように」
五木ひろし「横浜たそがれ」「契」
小林明「熱き思いに」ヒット曲の演歌が
ざーざ流れる中 結構唸り声も聞きながら
静かなので耳元からさ〜と消えてるのだ。

でも・・結構いろいろで
まあそこはそこそこで・・。
あっという間に〜新大阪〜新大阪〜と
到着。

〜新大阪です〜という駅のアナウンスに導かれ?
人ごみに紛れ家族を見失わないように歩き、
ホームステイできっと大阪駅にいった思い出は
階段が多くて、確かスーツケースを、えっちらほっちら
かたいで歩いた苦い思い出しかないのに
ひさびさきてみたらあらびっくり!
きれいになり、当時はなかったエスカレータまで
ある。その上当時はなかったであろう駅ビルも
グランビア大阪のホテルも入っているという
このステーションビルは関西空港のロビーとよく似た?!
そう思わせる大阪駅、あとで聞いた話だが
ついこの前まで工事していたとか・・
どうやらそのあと行ったことになり
そうもどもこうも・・行った後わかった事・・。
後日談である。

それはそれで。。あまり詮索もせず
駅のステーションビルにてお茶を飲んで
中之島リーガロイヤルホテルのリムジンバスの
到着ホームに足を進めホテルに到着。
チェックインには少し時間もあり
それに[CIRQUE DO SOLEIL]の会場が
以外にも以外事判明。
すぐそこにモンゴルで被る帽子のような
大きなテントでだった。

そのまま荷物を預けると
その会場へ足を運んだ。
[CIRQUE DO SOLEIL]〜・・
スーパサーカス&ミュージカル仕立ての
構成にてボサノバ風ラテン音楽の生演奏にのって
サーカス〜アクロバット〜人がくるくる回ってる・・。
空中で・・・あらすごい!
昔見た中国の雑技団を思わせるアクロバットや
緊張感漂う空中の仕掛けなどが次々と出て
いくので、じーーーーーーーーーーーとしばらく目視。
トランポリンを想定したアクロバットでは人が中をまって
ポンポン飛び跳ねて宙返りがポポーンと出ていたので
あーすごい〜と一言。

なんだかちょっとだけカンフーの世界に入ったような
感覚・・。ワイヤーアクションってこんな風だなーと
一人感じていた。なんだそこへ若いJETLI=りーりんちぇいが
チャイナ服なびかせて颯爽と走って飛んで跳ねてというよな
そんな感じもあって・・そんな世界でないのだが・・
何故か頭の中でフェイホンの音楽が流れてるのがおかしくも
少し悲しくもあった・・。なぜだろう・・

そんな自分は置いといて、とにかくすごい綺麗な
スーパサーカスをみたという事にほかならず
生の演奏も素敵で音楽も購入してしまった。。
死ぬまでに?!一度は見ておいても損はない
そんな気持ちにさせてくれた[CIRQUE DO SOLEIL]である。
機会があったらどこかでぜひ〜おすすめしたい。
京都の話が・・・・・・・・・

ちなみにこの日の夕ご飯は「中華料理」でございました。

あくる日眠たい目をこすりながら京都へ
JR特急線で行き無事予定を済ませた。
適当に昼食をとりあえず取り
大谷から裏道10分清水寺にいくのだった。
坂道がつづき・・ゆっくり歩いていたら
やっぱり寺院の裏だと思わせる
墓石の多さにびっくりしつつ・・・
びっくりな墓石を発見
ある有名な歴史言葉が刻んである
慰霊碑にぽかーんとした・・。
「ドラマの世界ではなかった・・・」
「そうなの?えーなぜここへ?そうなの?」
なんだか急に時代はタイムスリップ。
ある慰霊碑には「昭和〜支那事変・・・」
そのあとにびっくりする事・・
「本当に満州はあった溥儀は存在した」

一見ドラマのなかだけの錯覚に
陥るこの歴史がくっきりと鮮やかに
こうした歴史の後の慰霊碑にて
ひっそりとそしてどーんとある
その姿に唖然としてしまい
また本当に歴史はあったという事も
事実である、そうこちらに改めて
語りかけられたこの10分は信じがたいが
読めば読むほど真実はそこにあり・・
そんな歴史好きとかいう場合ではなく
こうしたことは二度と起きてはいけない
そう思わす歴史がこの京都という場所にて
改めて感じた所・・。
何気ない事が一番真実を物語る・・
よくいったものだなとかみしめつつ
清水寺に行ったらなんと改装工事中・・・。
修学旅行の渦の中にいて・・。
修学旅行は四国の自分・・。
ほー・・と一言。
それはそれで・・
改修工事をしていたけど
そのやり方もかなり珍しく
そうして寺院は保存されていくのかという一面もみた。

二年坂・・お土産屋さんが立ち並ぶ道々
あまり見たことがないのであちこちぶらぶらしつつ
知らないことが多いのもあり
最近はここの清水寺の二年坂で
修学旅行生はお土産をかうらしい・・。
そうはいっても手持ちの金額がいかほどかは?
大人になると?だが、修学旅行で京都だった
家族に聞くと「そんなに買えない・・持ってる額がね〜」
などと当時を振り返るように遠い目をしていた。
そんなに大変なのか修学旅行生たちよ・・。
がんばれ〜そして大きくなったら又自分で
旅行にくるのだ〜と・・。
まあそんなところか・・・・

そして・・・建仁寺〜
そういえばそんなこと言ってたなーって
どっちでもいんだけど・・本当に行くのか??と
おもったら本当に行くらしい・・
天井の龍が見たいとのこと。
「ほー」そうついていくわりとと歴史好きなじぶんと
天井の龍 昇り龍といっていく家族を前に
坂を歩いて歩いて・・やっと目的地に。
予定はさっぱり・・だったのではないのか?
そう思いながらほーほと言いながら
建仁寺といえば「風神雷神屏風〜」
そんなことをつぶやきつつ
俵屋宗達の有名な襖絵「風神雷神図」をみて
にはは〜とまた一つ実物
(いつもはレプリカがおいてあるそうな・・)
がみれてほっとしつつ金箔がきれいな風神雷神図。
昔〜なんだったか忘れたが、美術準備室でその絵を見て
アニメのセル画で模写してえらく線が難しかったのを
思い出した。それ置いといてとてもきれいである。

ちょうど大河「黒田菅衛」をしているのもあり
茶人千利休など深くかかわりを持つ 茶席「東陽坊」
「建仁寺寺垣」が設けれれていたり
この建仁寺は・・毛利の軍師「安国寺恵瓊」という
高層の話も大河では触れており、建仁寺には深い掛を持ち
個々の寺の改築改修などかかわり、住職にもなっていたという
ちょっと大河の話ではかなり策士であり策略家である
一面しか知らないが、そういったお仕事もされ、こうした
国宝の寺院を残した人として見られる一面を知り
かなり驚きがあった。

「雲竜図」法堂(はっとう)
明治二年上棟・・五間四間 一重 裳階付 の堂々とした
宋様仏殿建築 正面 須弥檀 本尊釈迦如来座像と脇待迦葉尊者
阿難尊者が祀られている。
天井には平成十四年創800年を記念し「双龍」が書かれたそうです

えらく難しい事を描いてしまったがこの建物等が
中国明の時代に伝わったというのもあり
こうした寺院などの文化一見日本の古典の建物だが
その影響は古来中国からの影響が多くて
それはまあ〜修学旅行で歴史をと一口言っても
世界史を勉強しなければかなり難しい事かとも
かんじる・・。
日本史だけではなかなか文化までは知ることが
できないのもある・・一見簡単そうに見える
事なのにこうしてみると世界が動いていたなかで
日本もそのなかで影響を受けていてその中で
日本流の建物や創建をしたことなど
四季がある日本ならではの建物の構造建築なども
この中には詰め込まれているのだろうと思うと
繊細な仕事を当時の人はしていたこともわかり
これが理解できるというのはやっぱりもう一度
来て観て肌で感じることで歴史を感じれることが
一番の勉強では?とふとおもった・・。

歴史って難しい…

そのあと懐石料理をたべず・・
鯛めしのコースを堪能し
新京極というところをふらふらし・・
歩いていて家族がそこで一言
「このままいったら本能寺にいくよ」
「本能寺って・・織田信長が死んだ
本能寺の変?」

「そうそう・・昔行ったけどさ
これがまた小さなところで
たしか〜小学校があるはず・・」

ただいま月曜夜九時から「信長協奏曲」
実写版「ルパン三世」を演じた
小栗旬主演である。
主人公サブロー(小栗旬)は現代からタイムスリップして時代は
信長が活躍した戦国時代・・信長になってしまい
という設定でもし現代の大学生が織田信長になったら?!と
あなたはどうします?というようなドラマ。

この信長をするサブロー・・とっても適当で
とっても平和主義といえばいいけどよく逃げる?!
基本的に喧嘩はきらい 血を見るのはもっと嫌い
恐れ、そのわりに 女に弱い それでいて やさしくて
よくわかっているのか・・?優柔不断・・そんな性格なのだが・・。

人間味にある信長というところを描いてる?
そんな感じを持ったのはあることを聞いたことがある
本当はもとからそんなに強く短気で早く物事を
進ませるというような幼少時代ではなかったとか・・

聞いたことがあるのは意外に織田信長って繊細で神経質で
臆病なところもあったようで、あの気性になるまで
結構苦労してたような・・・・。本来はとってもオシャレで
好奇心があって、平和を考えて、それでいてチャレンジする
そういった向上心あふれる〜人物らしい。
短気だったのはいつから?。

小栗旬が演じる 三郎という名前って・・ふと思い出した
織田信長って実をいうと名前が結構長い
「織田三郎上総守信長」(こんな長い名前だった気がする)
⇒「織田信長」となるので
このサブローという役名は適当のようで適当ではない役名に
ほ〜って後からきずいた・・・・。
池田恒興って(向井理君がしてる)
秀吉と家康が小牧戦をしたとき死ぬんだけど
信長の甥か何かだったような気がする。




なんちゃって・・ておもいながら
一緒に入れちゃた・・・。

さて京都は最後の日なのに?
疲れたのか・・荷造りもあり
あれこれしつつ、適当にかった
お寿司をほおばりながら
恵比寿のビールをのむ訳一名と
おちゃで薬を飲み
「日本シリーズ」をTVでながめつつ
「大阪にいてなくてよかった…・」
そんな言葉を後にしつつ・・
そのあとか?前かに「ザプロファイラー」
「諸葛孔明」をみて・・
ちょっとチャイナチック?
黒田かんべいしてる
「軍師政治家・・有名な人」
そんな感じでちょうどいい?
京都の夜をすごして
よく眠りました。
あくる日…京都駅を散策し
伊勢丹で?飼い猫チョビに似た?
猫のイラストの袋を飼い
さっそくお薬手帳をいれる袋を新調し?
抹茶スイーツをほおばり
京都の地酒をかう人がいて
あれやこれやしつつあっという間に
すぎていきました。

すたこら日記・・
あー京都建仁寺しか行ってない?
いやいや・・京都ステーションビルにて
「歌川国麿」浮世絵展をみました〜
そういえば美術館にきてたなーという
えもありましたが、「水滸伝」
「里見八犬伝」「三国志」「歌舞伎絵」
「吉良の討ち入り四十七士」などをみれて
最後に芸術の京都〜秋を満喫しまして
かなりハイテンションのまま京都を後にしました。
そんな感じのハイスピードというかまったりというか
かなり適当な旅日記となりましたが
すたこら大阪京都日記をおわります〜

またいつか・・・。


         ポエムトップに戻る